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旅で産まれた音楽

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「親愛なる母上様」

旅に音楽会を添えてくれた加藤貴光(うしくん)の手紙の曲。そして、まさくんが旅に出てからの気持ちを歌った「惨めな自分」。東京でたくさんの人から日本人らしくしろとか、非常識だとか、散々いわれ落ち込んでいる時にけいこちゃんに言われた言葉「そのままでいい」。放浪してるまさくんを3年も無償でかくまってくれ、ご飯を食べさせてくれた姫路市夢前町の徳善寺のゆーこさんに送るピアノ曲。

などなど。

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旅を初めて2作目の歌アルバム。旅先で出会った腰塚さんの「ドリームメーカー」、大好きになった四万十町の曲「つまさきのちょっと前」など、足がないカボチャが頑張って走るような不細工な旅の中でできた曲を収録。

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ビエントの万里さんから授かったオカリナで、心を優しくしてくれる童謡ばかりを吹いた。第一作目はオーケストラやら盛り上がりやらを入れてみたが、歳を重ねるごとにピアノのシンプルな感じが好みになってきた。喜怒哀楽のない、ただそこに存在するだけの優しさが欲しくなった。長距離の運転、家事をしながら、ただぼーーっとするときにお供にどうぞ。

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東日本大震災のあと被災地を旅して、たくさんの仲間に出会ってたくさんの仕事をさせてもらって、たくさんの話を聞いて、3年経ったある時、その思い出が薄れていくのに気付いた。

頭の中に残っている数々の言葉を振り絞るように、一つのCDに朗読記録作品をして残しました。

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